これから個人の時代が来る5つの理由
今世紀のうちに雇用の75%は消滅する!
10年後には、なくなる仕事が話題になって久しいが、日本人の多くは悠長に将来のことなど何も考えていないように思えます。それでもそれなりに食べていけるのも事実だから、特に何もしないのもうなずけます。
人間って基本サボるように、インプットされた生き物ですから。
これから個人の時代が来る5つの理由
①限界集落間近で企業が撤退
日本国民の仕事が本当になくなってしまったら、どうすんのかなって思います。僕は将来のことを考えると怖くて怖くて仕方がありません。
僕の地元では、コンビニや家電量販店が次々と閉鎖しています。ミスドも撤退し、サーティワンも無くなると噂されています。
TUTAYAも土地はありますが、建設予定地のまま何年も放置です。もはや労働で収入を得る仕事でさえ出来なくなってきているのです。
もしあなたの仕事が失われた時に、個人でマネタイズするための、何かしらの備えを今から勉強する必要があるといえます。
②AI導入により労働者が必要なくなる時代に!
そんな世の中だからこそ、個人の価値をマネタイズしなければいけないと常に常に考えています。企業も存続する為に精一杯なんです。人件費を削る為にAIを導入してきます。もう単なる労働者はいらないんです。
単なる労働者どころか、今まで安泰と言われてきた、銀行員、会計士、弁護士、税理士の仕事もAIに取って代わられるといわれています。大学を出て、高い学費を払って、ようやく幸せになれると思っていた矢先に機械に仕事が奪われてします世界がもうすぐそこまで迫っています。
熟練工や低賃金の工場作業員だけでなく、今後はホワイトカラーなどの中間層も仕事がなくなる対象となるということです。
③大都会だったとしても労働力はAIに取って代わられる
アメリカのアマゾンは今月上旬、センサーやカメラ、人工知能(AI)を駆使した「無人コンビニ」に参入する方針を発表して、米国で数年内に数百店舗開く計画だということです。
ローソンとパナソニックは2017年11月12日、コンビニエンスストアで商品の会計や袋詰めを自動化する無人レジの実用化に乗り出すと発表しています。
急速にコンビニの無人化計画が推し進められています。つまりコンビニですら働けなくなるということです。
④個人で稼げるインフラは整っている
「個人でやっても仕事なんてないんじゃないの」と考える人も非常に多いのも頷けます。実際に個人で仕事を受注することはそんなに甘くありません。信用と実力を積み重ねて初めて仕事を受注できます。
しかし日本でもフリーランスや個人事業主をサポートするサービスが徐々に整備され始めています。
まず自分のスキルを把握し、それに応じた仕事を選べば、個人で稼ぐ方法はいくらでもあります。
例えば「ランサーズ」や「クラウドワークス」が提供するクラウドソーシングサービス。これはホームページ作成や、アプリ開発、システム開発や記事作成などあらゆる仕事とフリーランスをつなげるサービスです。
フリーランスにとって「どうやって仕事をとってくるのか」は大きな問題です。
その点クラウドソーシングサービスを利用すれば、家にいながらにして多くのクライアントに営業がかけられるため、負担はかなり軽減されます。また支払いのトラブルを防止するシステムも整備されているため、不払いなどのリスクも小さくなります。今の日本では「独立」のハードルがどんどん下がってきています。「稼げないかも」という理由で二の足を踏む必要なんてどこにもないのです。
そうはいっても、個人の価値をマネタイズするのは、本当に難しいと思います。
せっかくいい技術を持っていたとしても、生活できないからという理由で、結局、労働を対価とした、したくもないことを行う生活に逆戻りしてしまいます。本来、あなたの価値を必要としている人にリーチすら出来なくなります。
死んだ魚の眼をして、プラットホームへ向かうエスカレターに乗り、まわりから馬鹿にされ、借金だけが残り、夢を見た事に後悔し、人生をあきらめてしまう生活に逆戻りします。
そうならないために、どうしたらいいのか。
答えは、日々の情報発信にあると考えています。あなただけが持っている情報の価値をブログやSNSで発信し続けることです。あなたの価値を必要としている人に直接伝えつづけることが重要です。
⑤個人の情報が価値になることをGoogleが後押ししている時代
メディア化した「個人」の市場的価値が高く評価されている
僕らの発信の質は、荒削りで見るに耐え難いレベルだと思います。だったとしても個人だからこそ、大企業に負けないスピード感と発信量で、勝機は十分にあると思います。
SEO対策しても、Googleのトップページに掲載することが難しい中で、Googleのトップページに僕の個人のブログを表示させてくれています。
つまりこれはどういうことかと言うと、個人の情報にGoogleが価値を見出している証拠なのです。
企業では、あなたの持っている情報が活かせれることはありません。ボーナスが上がることもありません。あなたの価値は企業という物差しでは測れないのです。
どんなに優れた能力があったとしても、企業の評価基準でしかあなたを判断できません。その他大勢に埋もれてしまうのが、サラリーマンの宿命なんです。
しかしインターネットの世界は違います。あなたの持っている価値を誰にも制限されずに世界中に広めることができます。
インターネットが普及した今だからこそ、個人の時代が到来していると言えます。