SURF8 3mm スプリットソールブーツは北陸の海で暖かいのかを検証Vol.2
ムラサキスポーツで去年一番売れているSURF8 3mmスプリットソールブーツは北陸能登半島でも暖かいのかをレポートしています。
冬にサーフィンするのは何十年ぶりなので正直何を買っていいのかわからなかったので、評判が良いサーフ8の3mmスプリットソールブーツを購入しました。
お正月の雪が降っている日(最低気温1℃)に使用した場合は、ツマ先から体が冷えてきました。
雪の日の能登半島は5mmがお勧め
確かにサーフ8の社長も千葉より北は5mmを使用してくださいとムラサキスポーツの動画で言っていたので能登半島では5mmのスプリットソールブーツを履くことをお勧めします。もっと調べてから購入すれば良かったと思いました。
サーフ8社長のコメントは下記、動画内で言われています。
最低気温7℃では3mmでも冷えない
1月15日、気温が上がり、最低気温7℃、水温13℃、天気は雨の日の夕方に3mm スプリットソールブーツを使用しました。
夕方なので若干気温は下がっています。
3mmなのでツマ先が海水で冷たくなる感じはありますが、足から冷えてくる感じはありませんでした。足が冷えないなら5mmよりも3mmを履いたほうが運動性能が上がるので、外気温によってブーツを使い分けていこうと思います。
2ラウンド目はブーツは替えて冷え対策
今回1ラウンド目に、エクステンドギアの4mmソフトブーツを履き、2ラウンド目にサーフ8 3mmスプリットソールブーツを履きました。
1ラウンド目に履いたブーツは外気で冷たくなっていて再度履いた時に体の熱が奪われる感じがあるので、2ラウンド目は乾いているブーツを履くことで少しでも体を冷やさないようにしています。
冷えてくると坐骨神経が痛くなるし、内臓にも良くないので、なるべく暖かいギアを揃えてサーフィンしています。今後は使用している防寒グッズをレビューしていきたいと思います。
最近はサーフィンを再開する方も多いので、少しでも参考になればいいなと思っています。
SURF8 3mm スプリットソールブーツは北陸の海で暖かいのかを検証
日本で一番売れているサーフィン用の防寒ブーツということで購入してみました。ホールド感もいいということで人気のブーツです。
サーフ8のブーツや新作の冬物に関してはムラヨコチャンネルで、サーフ8の瀧本社長が解説しています。
サーフエイトの冬物を購入する際はまず下記の動画を見てから購入することをお勧めします。僕も最初にこの動画を見ておけば良かったです。
SURF8について
SURF8は、1999年日本国内で、サーフィン防寒用品専門ブランドとして誕生しました。 どのブランドのウェットスーツを着用していても、合わせられる防寒用品ブランドです。 サーフィンウェットスーツインナーは、保温効果バツグのセミドライ向けから、 給水拡散機能をもつドライスーツ向けなど、着用するウェットスーツに応じたシリーズを 各種ラインナップしています。
SURF8 3mm スプリットソールブーツについて
ソール足型改良(日本人向け)スムーズな着脱 + 裏返し(速乾)。遠赤外線素材のIFR仕様の3mm先割れスプリットソールタイプブーツです。ノンストレスの遠赤外線放射機能素材を装備し、インソールラバープリントで滑止め効果も抜群。簡単に裏返して干せる速乾性ある衛生的なIFRシステムです。
3mm スプリットソールブーツだとつま先から冷えてくる
上記の動画では、湘南から西の方は3mm二股のブーツを使用し、千葉から北側は5mmのラウンドを使用してくださいと言われています。
北陸は千葉より北なので5mmを購入するべきだったなと思います。
実際に北陸能登半島の12月から1月で海水がまだ冷たくなっていない状況で、かつ雪が降っている日だと3mmブーツは、つま先から冷えてきます。
作りはしっかりしているので海水がブーツの中に入ってくることはありません。なのでブーツの生地が3mmだと単純に薄いために生地の外側から冷えてくるみたいです。
3mm スプリットソールブーツは運動性能はいいのか
5mmより3mmのブーツの方が明らかに足が動き易いですが、冷えてくると筋肉が収縮して逆に体が動かなくなってきます。僕の場合は、時間が経つにつれテイクオフで足がでないことが多くなってきます。
もともと足が出ないことが良くあるのでブーツのせいではないんだけど、村田嵐プロも足が引っかかる気がするというレビューをしています。
さらに足が冷えてくると、ふくらはぎ、太もも、腰、背中がつるなどして痛くなってきます。
体の冷えを防ぐためにも、結論として雪国であれば5mm以上のブーツを履くのがいいと思います。もしくはサーフ8のストーブシリーズが良さげだなと思います。
プレセボ タブレットリダックスのライディング動画
プレセボタブレットリダックスとは
「タブレットリダックス(TABELT-REDUX)」を知らない方もいると思うので簡単に紹介すると、カリフォルニア州サンクレメンテの世界トップのサーフボードシェイパー「メイヘム」こと「マット・バイオロス」が手がける「プレセボ(PLACEBO)」というブランドのモデルの一つが「タブレットリダックス(TABELT-REDUX)」です。
メイヘムの「タブレット」という名作をリダックス化(復刻)しています。
僕が使用しているボードのサイズは6’0″です。38Lのやつです。本当は5’10″を買おうと思ったのですが当時、売り切れていて6’0″の1本しか楽天市場で売っていませんでした。
僕の体重は64Kgなので、38Lのサーフボードはかなり見た目も太いし、オーバーフローなボードなので正直いうと心配だったのですが、海で実際に使用してみると能登のパワーのないビーチブレイクの波ではオーバーフローは感じません。
むしろ6’0″で丁度いい感じです。
浮力があるのでテイクオフが楽なのに、縦にも横にもよく動きます。動画を見てくれたらそれがわかると思います。
慣れればドルフィンも容易にできる
浮力があるので最初はドルフィン出来ずに波に持っていかれていましたが、慣れてくるとグラブレールを使ってドルフィンスルー出来るようになります。ただ浮力があるボードなのでドルフィンスルー失敗時のボードの反発には注意が必要となります。
カービングターンがしやすい
携帯で撮影しているのでかなり遠目なのはご了承くださいm(_ _)m
浮力があるサーフボードはレールを入れること自体が難しいのですが、タブレットリダックスはレールが入りやすいように設計されています。
ボードの反応が早い
6’0″は普段は使わない長めの板で動かせるかどうか不安でしたが、かなりクイックに反応します。
ボトムターンの練習に最適
浮力があるので自分でスピードをつけなくても勝手にスピードがつきます。ゆえにボトムにいきやすいボードになっています。
ボトムに行き易いのでボトムターンが何度も練習できます。
小回りの効いたターンも可能
小さめの弧を描くターンも容易にできます。小さい弧を描けるということは、ボトムターンからリッピングする際に狙ったところにボードを運び易いともいえます。
デメリット
リップセクションが多い波は、リップに当てた時の衝撃が大きいので膝の負担が大きくなります。あとはドルフィンを多用するコンディションの場合は腕力が必要になってきます。浮力がある分、制御する筋力が必要になります。
総評
メリットに比べてデメリットが少なく、とても乗りやすいボードです。浮力のあるボードというのはテイクオフ時にテールが持ち上がりやすくワイプアウトし易い特徴がありますが、プレセボタブレットリダックスはテールが絞ってあるのでテイクオフは安定して行うことができます。
今使っているボードの他のサイズ5’10″や6’2″も揃えたいと思うほどです。公式サイトやムラサキスポーツ、メルカリの中古で売っていたらすぐに買った方がいいくらい調子がいいボードです。
プレセボに乗るようになってやっと自分が思い描くサーフィンが出来る様になってきました。
波のパワーがないポイントでは浮力のあるボードでカバーするしかありません。浮力があるのにパフォーマンス系の動きが出来るのがプレセボタブレットリダックスです。
PLACEBO プレセボ TABLET REDUX DURA-FLEX2 サーフボード ショート JJ d16 価格:129,800円 |
タブレットリダックスを紹介
下記の画像をクリックするとタブレットリダックスの詳細な情報を紹介しています。
CYBER WETSUITS & XTEND GEAR紹介動画
カリフォルニア在住の小林桂プロや野呂海利プロのウェットスーツスポンサー「TNP社(TOSHI'S MARINE PROJECT)」を愛知県名古屋市のサーフショップ「ウエストサーフ」のオーナー高瀬さんがYouTubeで紹介しています。
今回の動画では冬物の新作を重点的に解説してくれています。
ウェットスーツのモデルはいっぱいあるので、このような動画で紹介してくれると凄くわかりやすいです。
動画で紹介していたモデルをブログで紹介していきます。
CYBER LIGHT ZERO FIVE NINTHS MODEL
LUFTEX(ラフテックス)」にチタンをプラスした魔法瓶ウェットスーツ
CYBER LIGHT ZERO FIVE NINTHS MODELは、ALL4mmのジャージ生地「LUFTEX-α(ラフテックスアルファ)」という冬物の生地を使用しています。生地が軽く動きが軽いのが特徴です。
生地の両面にチタンが入っているので、体の中の熱は逃さず、外の冷気を通さない魔法瓶のようなウェットスーツです。
脱着ユニットは、Hyper Lpw Neckといって、チェストジップの片側だけ開いている形状です。なのでチェストジップのようなスライダーのセットがなくジップを閉めるだけなので楽チンです。ただし片側は開いているのでドローコードでテンションをかけて水の侵入を防ぎます。
冬の晴れていて風の無い日に使用するモデルです。冬の初めに着るモデルとして良さそうです。
CYBER LIGHT ZERO NEX MODEL
寒いエリアにおすすめのモデル
CYBER LIGHT ZERO NEX MODELは、風が強くて水温が低くなった厳冬期に使用するモデルです。上半身はラバー生地を使用しているので冷気による冷えを防ぎます。
ネックは折り返すタイプなので水の侵入が格段に少なくなります。
足首は二重になっているので、足首からの水の侵入がなくなります。
冬は少しでも海水が入ってほしくないので、海水が入りにくい設計がされているのはいいですね。
ドライサーモについて
上半身の裏生地はドライサーモを使用しています。ドライサーモは冬物でメインに使用されるT.N.Pオリジナル素材です。軽くて暖かくてすぐに乾く素材です。汗などの水分を吸収すると発熱します。
AWFについて
下半身は動きやすいようにジャージ生地を使用し、裏地はAWFを使用しています。AWFはスーパーストレッチジャージとエアーウォーマーを組み合わせることで驚異的な伸縮性と保湿性を両立させたT.M.Pオリジナル素材。秋冬起毛素材の中で最も伸びる素材です。
脇はGPF生地を使用しています。
XTENDGEAR エクステンドギア 4mm ソフトブーツ
XTENDGEAR(エクステンドギア)はTMP社のサーフィン用防寒グッズブランドです。
エクステンドギア 4mm ソフトブーツは、メイドインジャパンのALL起毛生地を使用したソフトブーツです。ソールも起毛になっています。
凄く柔らかい生地を使用しているので、足のサイズを普段より小さめにしてジャストで履くことができるということです。これはかなりポイント高いです。
なんでかっていうと、僕らおじさんサーファーはテイクオフ時に何も履いてない素足でも足が引っかかってテイクオフを失敗することがよくあります。
ましてや、ブーツを履くと余計に足が引っかかるので、なるべくならブーツはジャストサイズで履いて、引っかかる確率をなるべく下げたいという強い願望があるので、このブーツはかなり魅力的です。
今回の動画を見て思わず買ってしまいました。これで暖かければ最高です。使用したらレビューしていこうと思ってます。
XTENDGEAR エクステンドギア 3mmAir-Thermo Hood(起毛)
3mm Stretch Energy Hood 伸縮することで発熱する国産素材を採用した 耐久性、保温性にすぐれる寒冷地用サーフフード。ちなみにこのフードは僕が実際に使用しています。
結論から言うとかなり暖かくて良い商品です。
周りのサーファーからフードが暖かそうだねってよく言われるので、「このフードめっちゃいいよ!」とサーフィンしている友達に勧めています。
顎の作りが秀逸
いい商品と言える最大のポイントは「顎」の作りです。この顎の設計は他社ではあんまり見ないです。頭回りとは別の柔らかい生地を使用しているので窮屈感がありません。
立体的な作りで窮屈感を感じない
フードは顔が窮屈になるのでなるべく薄い生地のフードが選ばれがちですが、TMP社のフードは頭のサイズに応じた立体的な作りになっているので3mmのラバー生地でも窮屈感がありません。
生地は半年寝かせて収縮させてから製品にしているので、一年後にフードが縮んで苦しくなるということもありません。
TMP社は、日本が世界に誇るウェットスーツメーカーです。
感染対策をしっかり実施!七尾の古民家カフェICOUで2年ぶりの音楽イベント開催
緊急事態措置とまん延防止等重点措置が全面解除されましたが、いかがお過ごしでしょうか。私は元気です。
さて、七尾市木町の飲食店「ICOU」で2年ぶりの音楽イベントを開催するようです。今回はコロナ禍でライブを楽しむための生配信プラットフォームを導入し、実際にライブ会場に来れない方も楽しめるイベントとなっているようです。
詳細は、「to/on」のインスタとフェイスブックで掲載してあります。
感染対策をしっかり実施
主催者である「to/on」代表の白藤雄介さんは、「感染対策をしっかり実施しつつ、良質で心地のよい音楽がなる場をご提供できますように一生懸命頑張ります」とSNSに投稿し意気込みが伝わってきます。
今回のライブは、コロナ禍のニーズに対応するために立ち上げた動画配信プラットフォーム「Qumomee」でも生配信を実施するということです。
他の県ではライブでクラスター発生という事案もあるので、リスクを最小限にするための動画配信プラットフォームによる生配信という新しいライブの形を提案しています。
Not Blues
11月6日
@Dining&Gallery ICOU (@diningandgallery_icou )
石川県七尾市木町1-1
supported by Qumomee(@qumomee_ )
開場19:00
開演19:30
【出演】
内村イタル(@uchimuraitaru )
髙島颯心(@soshitakashima )
なかむらたお(@taonakamura )
観戦チケット 2500円(1ドリンク込)
配信チケット 500円 (後日配信URLをご予約頂いたメールアドレスに送付)