金融庁が仮想通貨交換業者と、みなし業者の23社の立ち入り検査を発表し、交換業者の新規登録が再開される見通しと日経新聞が報じました。
これほどまでに、交換業者の新規登録再開が遅れたのは、立入検査等の現状把握に時間がかかってしまったということですね。
仮想通貨、新規業者の登録再開へ 金融庁、審査は厳格化:日本経済新聞 https://t.co/gzXZTnsZ4n
— GiantGox #XRPCommunity (@GiantGox) August 10, 2018
立ち入り検査結果
ニュースを読んでいる動画がありましたので掲載します。
参照:仮想通貨交換業者等の検査・モニタリング 中間とりまとめの公表について
取引所の不当な価格操作
杜撰な管理体制が明るみになった為、今後さらに交換業者の登録審査が厳格化されるということです。
取引所による価格操作とか「お前はHitBTCか!」と突っ込みを入れたくなります。日本の取引所がそんなことしているとは…。
急激な成長に人員が不足していたとはいえ、取引所の杜撰な管理体制に金融庁のふつふつとした怒りが感じられます。
コインチェックを含めた「みなし業者」は個別に可否を判断
マネックスグループの社長兼CEOである松本大社長は、先月の7月27日に行われた決算説明会で「コインチェックのサービスは8月を目安に本格再開したい」と発言しています。
コインチェックは内部管理など十分な体制を整えているので、いつでも認可がおりるようにしているということです。
金融庁は、今月コインチェックを含めた3社の「みなし業者」は個別に登録の可否を判断するということなので、8月のコインチェック再開に期待します。
業界が活性化
金融庁の交換業者の新規登録が再開されたことによって、大企業が挙って暗号通貨市場に参入してきます。ということは、TVのCMもガンガン放送されて新規顧客が増えてきます。
日本の暗号通貨業界は、いい傾向に向かっていると考えています。というかいい方法に向かってくれないと困りますよね。
今回はこれで以上になります。
コインチェックの使い方を動画で解説しています。