あんがとう農園で今年一番力を入れているセロリラブ
セロリラブとは
根セロリ、芋セロリ。フランスではセロリラブといわれます。
和名はカブラミツバといい、セロリの仲間ですが、セロリの根ではなく、根だけを食べる別品種です。
名前どおりセロリに似た味と香りですが、見かけの悪さに反比例してセロリよりも繊細な味わいです。セロリが苦手な人にもおすすめ。熱を加えるとよりまろやかな香りに。
フレンチ、イタリアンの名脇役
サラダ、煮込み料理に。マヨネーズやドレッシングとの相性もよく、フランスではリンゴとのサラダが好まれています。料理の付け合わせにされることも多く、細切りにしてバターで炒めたり、ゆでて裏ごししてマッシュポテトのようにしたりなど、多彩なアレンジが楽しめます。
根部分を食用にするが、水分、蛋白質、ともに茎セロリよりも含有量が少ない 茎セロリ同様、整腸、利尿作用がある。
根セロリというようにセロリの根が肥大化したもので、セロリと同じく野生種が発達したものと考えられるが、原産地や栽培起源などは明確ではなくヨーロッパには17世紀に栽培法の記録が残る日本での記録は明治になってから見られるので、明治初年に導入されたと考えられる。
出典:セロリアック (セロリラブ)|野菜果物辞典