検索エンジンで探していた商品やサービスが、いつの間にか自分のブログやSNSに広告として表示されることってありますよね。楽天やAmazonの商品が良い例だと思います。
これは、「リマーケティング広告」と呼ばれ、Facebook広告でも利用することができます。
ターゲットが、検索エンジンで情報を探した結果、あなたのウェブサイトに、欲求を満たす商品やサービスがあることを確認します。
その後、このターゲットに対してFacebookで商品の広告が表示できれば成約率のアップが期待できます。実はこの「リマーケティング」が最も費用対効果の高い、広告出稿方法です。
例えば、あなたが楽天市場で、洋服を買いたいと思い、商品ページを訪れたとします。すると、楽天市場に仕込まれているFacebookピクセルが、あなたの訪問履歴を記録します。
他の洋服も見てから考えようと思って商品ページから離脱したり、別のものに興味を出てその洋服を結局買わなかったとします。そうすると、その洋服の商品ページには、二度と訪問しないかもしれません。よっぽどお気に入りの洋服でもない限り、もう一生その商品ページを見ることはないでしょう。
そして、次にあなたはFacebookにアクセスしたとします。
すると、以前あなたが買わなかった洋服が、Facebookのフィードに広告として表示されます。
「あ、あの時の洋服だ!」
この「リマーティング」をすることで、商品の販売者は顧客の取りこぼしを未然に防ぐことができます。そして楽天やAmazonといった大企業ではなく、誰でも簡単に、この「リマーケティング」ができるのが、Facebook広告なんです。だからこそ個人事業主に是非活用して欲しいと思います。
この「リマーケティング」は、Facebookピクセルによって可能になります。
Facebookピクセルとは、顧客データを収集するツールで、今やありとあらゆるWEBサイトに秘かに設置されています。